SH5563 金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ」(第1回)について 長瀨威志/林敬祐(2025/09/04)

取引法務資金決済法・デジタル資産

金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ」(第1回)について

アンダーソン・毛利・友常法律事務所*

弁護士 長 瀨 威 志

弁護士 林   敬 祐

 

1 はじめに

 2025年7月31日に開催された金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ」(以下「本WG」という。)第1回においては、①これまでの資金決済に関する法律(以下「資金決済法」という。)等の改正を踏まえた暗号資産に関する現行法制を整理するとともに、国内外の投資家において暗号資産が投資対象と位置付けられる状況が生じていることを踏まえ、②暗号資産を金融商品取引法(以下「金商法」という。)で規律することを含めた新たな暗号資産法制度に関する議論が議題として設定された。そこで、以下ではこれらの議題について概説する。

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(ながせ・たけし)

アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。2005年東京大学法学部卒業。2009年弁護士登録(第二弁護士会)。2016年米国University of Pennsylvania Law School(LL.M.)修了。2016年ニューヨーク州弁護士登録。

 

(はやし・けいすけ)


アンダーソン・毛利・友常法律事務所アソシエイト。2011年東京大学法学部卒業。2013年東京大学法科大学院卒業。2014年弁護士登録(東京弁護士会)。2016年4月から2018年3月まで国内大手証券会社コンプライアンス部に出向。2021年コロンビア大学・ロースクール(LL.M.)修了。2022年ニューヨーク州弁護士登録。2022年8月から2024年10月まで金融庁総合政策局フィンテック参事官室に出向。資金決済法、貸金業法等のフィンテック分野において、決済・送金、ステーブルコイン、暗号資産、ファクタリングなどフィンテック分野に関するスキーム構築、当局対応、登録申請業務等に従事するほか、証券会社など伝統的金融機関の金融規制業務に従事。

 

 

アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 https://www.amt-law.com/

<事務所概要>
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業は、日本における本格的国際法律事務所の草分け的存在からスタートして現在に至る、総合法律事務所である。コーポレート・M&A、ファイナンス、キャピタル・マーケッツ、知的財産、労働、紛争解決、事業再生等、企業活動に関連するあらゆる分野に関して、豊富な実績を有する数多くの専門家を擁している。国内では東京、大阪、名古屋に拠点を有し、海外では北京、上海、香港、シンガポール、ハノイ、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ等のアジア諸国およびロンドン、ブリュッセルに拠点を有する。

<連絡先>
〒100-8136 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング

 


* 「アンダーソン・毛利・友常法律事務所」は、アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業および弁護士法人アンダーソン・毛利・友常法律事務所を含むグループの総称として使用

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